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●開催日時

2018年10月7日(日)

大会:10:00〜16:30

懇親会:18:30〜

●会場

愛知淑徳大学

長久手キャンパス7号棟​

●大会テーマ

『終わりから始まる当事者研究』

●企画

(対談)

​熊谷晋一郎×向谷地生良

 進行:浦野茂

(登壇発表・ポスター発表)

​あなたの研究募集中!

「発表申込」よりお申込みください

*(9/3) 発表は締め切りました

(分科会)

① 当事者研究入門

​② 「こんなに楽しいのにナゼだろう

   当事者研究が流行らないのは!in 名古屋」

〜いつでも、どこでも手軽な「開かれた当事者研究」とは〜

(ワークショップ形式)

③ 当事者研究の​新たな展開

④ 支援者の当事者研究

⑤ 家族のかたち

⑥ 子どもと当事者研究

⑦ ご当地当事者研究

ABOUT US

2018年度名古屋で開催される当事者研究全国交流大会の公式サイトです。

参加申込や当日スケジュール、当日アクセスなどを掲載しています。

現在、私たちは名古屋で毎月運営委員会を開いて、わいわいがやがや準備しています。

当事者研究とは

当事者研究とは、様々な病や障害、生きづらさや弱さを抱えながら暮らす生活の中から研究の素材を拾い出して、仲間や関係者とともに、そのテーマの背景にある経験や意味などを見極め、自分らしいユニークな発想で自分にあった「自分の助け方」や理解を見出していこうとする研究活動のこと。

浦河べてるの家で始まり、全国へ広がり、さまざまな研究が生まれている。

自分の中に、仲間の経験の中に、知恵がある

アイデアが眠っている

​さあ、今日から

<自分自身で、ともに>

研究しよう

向谷地, 伊藤著『吃音の当事者研究』より

大会参加案内

事前申し込み制です。

チラシ裏面​または、

​以下の参加申込書を印刷し、

必要事項を記入、領収書を貼り付けたうえで、

事務局までFaxまたは郵送してください。

参加確認後、9月中旬をめどに、参加確認をかねて事前資料をお送りします。

9月末になっても送られてこない場合は、事務局までお問い合わせください。

​発表申込み

ポスター発表と登壇発表を受付しています。

 

発表希望者は、

①以下のアイコンから発表申込用紙をダウンロードして

②-1 メール

Word上で記入し、 toujisya1007@yahoo.co.jp へ送ってください。

 

または

②-2 FAXまたは郵送

印刷して記入の上、

 

〒455-0021 愛知県名古屋市港区木場町9-24

NPO法人愛実の会内当事者研究交流大会事務局 

へ送ってくださいませ。

発表申込書を受け取りましたら、運営から受け取り確認メール/連絡を差し上げます。

いただいた研究内容は抄録に印刷し、参加者全員に配布いたします。

【当日】

ポスター発表スペースを準備しています。

一人あたりA0幅程度のスペースがあります。​A4ならば16枚、A3ならば8枚分です。

ポスター発表希望者は、発表物を印刷して持参してください。

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分科会会場

14:00〜15:30

当事者研究入門

「当事者研究よく知らないけどきちゃったぞ」「面白そうだけど、どうやってやるんだろう」という人向けの分科会です。向谷地生良さんによる当事者研究のユニークな理念の解説、当事者研究をやっている人からその人はどのように研究しているのか聞いてみる経験の交流というメニューを考えています。

「こんなに楽しいのにナゼだろう当事者研究が流行らないのは!in 名古屋」(仮称)

〜いつでも、どこでも手軽な「開かれた当事者研究」とは〜


​「今日の自己病名、最近の発見」をシェアするワークショップ型当事者研究です。

どこでも誰とでも行える新しいスタイルの当事者研究を目指します。

少人数のグループで手軽に対話をしてみましょう!

③ 当事者研究の新たな展開

【来てほしい人 】 関心のある方はどなたでも

【主催者 団体名】 近藤卯月(名古屋大会 大会長) 入江紗代 (かんもくの声)

【ゲスト名】 ファシリテーター 熊谷晋一郎さん

【分科会の内容紹介】

これまでの当事者研究ではあまり取り上げられてこなかった主題、ジェンダー、場面緘黙の当事者研究について発表・分かち合いをします。

これらの主題は、他者からは見えにくく、分かりにくい苦労と言えます。

また、当人からは伝えにくい苦労であるが故に、二次的な苦労も生じています。

「私」はどんな苦労をどのように抱えながら日々過ごしているのか。また、その日々は「私」の目にどう映っているのか。苦労とともにある日常の中で、どんな現象が起きているのか。これまでの経験を交えて自分の言葉で語りたいと思います。

それらを通して、いわゆる普通とは何か?、多数派・少数派/差別する・される側などの二項対立的な語り方や、社会的分断を乗り越えるヒント、当事者あるいは私としてのみ語ることの困難などなど、そんなところまで話が広がったらいいなあという希望的観測も込めて。

誰もが当事者=日常における何かしらの苦労の主人公であることを前提に、参加者の皆さんやファシリテーターの熊谷先生と共に語り、思いを巡らせ、考える場となりましたら幸いです。関心をお持ちの方はどなたでも、お気軽にご参加ください。

④ 支援者の当事者研究

支援者=何らかの形で他者をサポートしている人
(対人支援を職業にしている人、という意味ではありません)

他者をサポートする、という体験の中で自覚される苦労についての研究です。
参加は予約制。定員40名(定員オーバーの場合は参加していただけない可能性もあります)。ご自身の「支援者としての苦労」の内容を文章化し、8月31日までに下記のアドレスに『支援者分科会 参加希望』のタイトルでメール送信して下さい。苦労の内容を参考にグループ分けを行い、当日は1つのテーマを取り上げて当事者研究を行います。
皆さんの苦労の内容により、会場全体で1つのテーマで研究を行うか、グループごとに違うテーマで研究を行うか、判断します。

送信先 toujisya1007@yahoo.co.jp

 

タイトル 支援者分科会 参加希望
本文 

①当日に呼ばれたい名前
②支援者としての苦労の内容(400字以内)
③これまでの当事者研究の経験

 

⑤ 家族のかたち/共存共生共依存の会

『家族の当事者研究』は「むずかしい」と言われることが多いです。当事者研究は自分を主語にして語る活動ですが、家族は、病気の当事者である息子や娘を『主語』にして語る傾向があるためです。私たち、『きょうきょうの会(共存共生共依存の会)』の仲間たちは愛知県で家族の当事者研究を重ねてきました。一緒に「言葉の取り戻し」をしませんか。 今日からあなたもとびっきり!『苦労の主人公』

ファシリテーター:高山京子(NPO法人びすた~り)

 

※きょうきょうの会の当事者研究にご参加いただく、体験型の分科会です。研究テーマをお持ちの方、お題を提供したい方、連絡ください。みんなで一緒にワイワイガヤガヤ研究しましょう!

⑥ 子どもと当事者研究〜今なぜ子どもに当事者研究が必要なのか〜

教師や保護者や支援者が、学級や家庭で起こる様々なトラブルや悩み事を「問題」とし「問題行動」などという表現を用い「解決」しようとする試みをよく目にします。


「問題行動」とは誰から見た「問題」なのでしょうか。
そして、それは本当に「問題」なのでしょうか。

とはいえ、教育現場や家庭では確かにうまくいかない事はたくさんあり「問題」じゃなかったら何なの?と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

少し説明すると、当事者研究とは「問題」とされる事象を、医療が基準の概念(治療する、リハビリする、療育するなど)から自分(当事者)基準に転換し、当事者自身が身近な人達と「自律探求」を行うことで「問題」そのものが「問題」にはならなくなるという実践です。

学級や家庭で「教育」として当事者研究を行うことの意義は、「自律探求」にあります。

学校や家庭では、「自律探求」を同じ困りごとを抱える友達や、それを迷惑だと思う友達など、同じ学級や家庭という「共同体」で行えるという機会に恵まれることにあります。そして、当事者研究において「当事者」は、障がいのある児童や生徒、学生だけを「当事者」と言うのではなく、学級にいる一人ひとりが当事者であり、学級がうまくいかない「問題」に頭を悩ませている教員、母親、カウンセラー自身も「当事者」だというところにも教育的意義があるでしょう。

「当事者」達が対話をもって主体的に「自律探求」を行うことは、今の教育に一番求められることであり、当事者自身の生活の質をあげることに直結した教育的実践であるといえるこの営みを、いかに現場で使っていくかを参加者のみなさんと一緒に考えたいと思います。

どうか先生方、支援者の方、事業者の方、当事者であるお母さんの企みにお付き合いください!!!

⑦ ご当地当事者研究

ご当地お菓子を持ち寄って食べながらおしゃべりしましょう!

研究用にホワイトボードもおいてあります

 

​*「慢性痛の研究」につきましては不開催となりました。申し訳ございません。

メイン会場

15:30 "無脳薬音楽人"高松信友さんSpecial live

15:50-16:45  全体ふりかえり・シェアリング

メイン会場

9:30      受付開始

10:00    開会式

10:30  登壇発表

12:00-13:00  シンポジウム

熊谷晋一郎×向谷地生良「当事者研究をめぐる対話(仮)」

精神障害をもつ当事者のなかで実践されていた当事者研究は、現在ではさまざまな障害や生きづらさをもつ人びとのなかへと浸透してきている。これにともない、当事者研究の手法についても新たな手法が求められるようになり、実際に様々な手法が開発されつつある。このシンポジウムでは、当事者研究をめぐるこうした現状とその認識について会場全体で共有し、そのうえで当事者研究の意義と可能性について意見交換を行う。

13:00〜14:00 お昼やすみ

*ぜひポスター発表コーナーへいらっしゃいませ!

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