当事者研究では、自分の苦労に自分でユニークな「病名」をつけることが推奨されていますこれを『自己病名』と言います。自己紹介をかねて、運営メンバーの自己病名を紹介して行きます。
氏名:南部紀子(なんぶのりこ)
自己病名:『全力疾走イライラ誤作動型口爆発タイプ』
長いこと保育士として働いています。小さい子どもたちの為頑張って働いてきました。全力疾走で頑張るので身体も心も疲れてきます。
しかし、自分の面倒をみて休ませることが下手くそなので、片頭痛の発作を起こして倒れることがよくありました。更に、疲れてくると旦那さんの何でもない一言にイライラし始めます。本来、イライラすることでない事なのに誤作動を起こして口爆発を起こすという苦労があります。
基本、ニコニコさんなので他人に対して口爆発することはほとんどありませんが、一番安心できる大事にしたい相手に対するときだけに口爆発は起こります。自傷行為のような口爆発だと思います。
専門分野:10年ほど前に、当時具合の良くなかった娘が大怪我を負い、母娘でさまよい浦河に繋がりました。ベてるウイルスに濃厚感染し当事者研究の楽しさにはまり、研究するうちに母娘の共依存の共同研究をし、そのことをきっかけとして母娘でもう一度出会い直すという不思議な経験をしました(究極の誤作動かも)
最近は、職場の人間関係を始め、正義くんの研究、よさこいチームあじゅらで巻き起こる苦労の研究、旦那さんと旅行の仕方の研究など、日々の生活の苦労が研究材料となっています。家族のための当事者研究会『共存共生共依存の会』で仲間と一緒にワイワイガヤガヤ研究しています。
名古屋大会に向けて:
大会の発起人の一人です。仕事としては、名古屋大会実行員会とベてるの家の連絡係を主とした事務担当です。
名古屋大会は、希望学の玄田有史先生の仰る希望の必要条件『壁の前でうろうろすること』を実験する絶好の機会だと捉えています。
私のうろうろオロオロが名古屋大会実行委員みんなのうろうろオロオロになるとどんな希望が生れてくるでしょうか。ワクワクします。
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